ダイヤモンドはステータスを示すのに最適!?その理由を徹底解説!

ステータスを示すものとして皆さんは何を身に付けますか?
高級ブランドのスーツでしょうか?バッグでしょうか?高級車でしょうか?
これらは基本的に、一度中古になった瞬間に価値が下落してしまいます。

中古でも大幅に価値が下がることのない普遍的な価値を持つものが地球上に存在するなら、そちらの方がいいと思いませんか?
私たちが購入することができて普遍的な価値を持つもの。それは、ダイヤモンドです。

この記事では、ダイヤモンドになぜ普遍的な価値があって、ステータスを示すのに最適なのか、広く解説していきます。

■歴史で見るダイヤモンド

□ダイヤモンドの結晶化と発見されるまで

まず大前提として、ダイヤモンドは天然の鉱物です。このダイヤモンドは約1~6億年前に地下150~190kmの深部で2,000℃、60,000~70,000気圧の条件下で結晶化しました。
これが2億3千年~200万年前に諸大陸に分散配置している楯状地に、ダイヤモンドを含むキンバ―ライトが噴出され、ダイヤモンド・パイプが形成されます。

初めてダイヤモンドが発見されたのは、紀元前500~600年前のこと、インドのドラビタ族によるものです。

□何者にも勝るダイヤモンド

インドで発見されたダイヤモンドは、古代ローマにもたらされます。

当時は研磨するような技術もありませんでしたので、原石の結晶の美しさと硬さ(現在でも宝石の中で最も硬い)から何者にも勝るという意味で注目されていました。
当時は今のように価値は高くなく、原石の状態のまま、魔除けや護身符として身に付けられるものでした。

ダイヤモンドの語源、ギリシャ語のadamasが「征服できない、何よりも強い」という意味を持つことからも、その様子が伺えます。

□15世紀以降、ステータスを示すものとして定着

そして、古代ローマ時代から随分と後の1445年、ようやく研磨方法が考案されます。
技術の進歩とともに現在のように美しい輝きを放つようになり、高い価値を持つようになっていきます。

この頃にダイヤモンドを身に付けられたのは権力者のみでした。
もちろんそれだけ高価で一般人ではとても手に入らないものという理由もあります。
しかし、それだけではありません。

20世紀に入り、デビアス社が「ダイヤモンドは永遠の輝き」というキャッチコピーを作りますが、まさにその通りで、ダイヤモンド=永続性を表すものだからです。
見た目にわかりやすいのはもちろん、権力が永遠に続くことを願って身に付けられていたと言えます。

このように永遠に続くステータスを示すものとして、権力者を中心に身に付けられるようになっていきました。

□供給量の増加とともに、徐々に一般人も身に付けられるように

ダイヤモンドは天然の鉱物ですから、需要に対して供給量が少なければ、その分希少価値は高くなります。1点1点手作業で研磨し、ジュエリーを作っていればなおさらでしょう。

1725年、それまではインドからのみごく少量ずつ産出されていたのが、ブラジルで鉱山が発見され、これまでに比べて膨大な量の供給が可能となります。これを機にヨーロッパなどで加工工場が作られ、工業化が進みます。

1960年代にブラジルの鉱山からの供給量は枯渇しますが、1966年には南アフリカで世界最大級のダイヤ鉱脈が発見され、供給量が増大しています。

このようにしてダイヤモンドは、随分と手に入りやすくなりました。
それでもやはり、その辺で売られているアクセサリーと比べると、価格の「0」の数が1〜2個多く、通常何万円、何十万円、場合によってはそれ以上のお値段になっています。

□ダイヤモンドが現在も高価な理由

ダイヤモンドの結晶化の項であったように、ダイヤモンドを生成する環境は非常に限られたものです。新たに鉱山が発見され、供給量が増えたとは言え、ブラジルの鉱山のように枯渇する可能性もゼロではなく、希少価値が高いことに変わりはありません。

また、このように限定された環境でしかダイヤモンドの生成はできませんから、価値の高いカラットの大きいダイヤモンドは人工的に作るにはコストがかかりすぎ、天然のダイヤモンドよりもコストがかかってしまいます。そのため供給量が急激に増えることがなく、中古となっても価値が大幅に下がることがありません。

一般人でも購入できるようになったとは言え、やはり買えるのは、ある程度お金に余裕がある人に限られるのが実情です。

■ダイヤモンドの美しさ

他の宝石は、色を楽しむものであるのに対し、ダイヤモンドはその特性から、無色透明で輝きを楽しむ宝石です。

ダイヤモンドのカットで最も多く用いられているラウンドブリリアントカットは、石のバランスや対象性、研磨が優れており、他の宝石では出せない見事な光の反射を生み、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出します。

17世紀半ばに初期のブリリアントカットが発明され、さらに20世紀のはじめには、ダイヤモンドの反射や屈折率が数学的に計算され、最も美しく輝く形状と角度が導き出されています。

本来の性質と、数学的に計算されたプロポーションから、他にはない輝きを放ち、その美しさゆえに高貴な印象を持たれるようになったダイヤモンド。品格を感じられる輝きを持つことが、多くの人に愛される宝石として身につけられている理由の1つでしょう。

■一般的なダイヤモンドのイメージ

デビアス社による広告のキャッチコピー「ダイヤモンドは永遠の輝き」や「婚約指輪は給料の3ヶ月分」「スイートテン・ダイヤモンド」のような広告戦略、映画や雑誌を活用したダイヤモンドの価値の認知拡大、英国王室へのダイヤモンドの贈呈などによるキャンペーン活動により、ダイヤモンドは他の宝石よりも圧倒的に価値のあるものとして世界中の人々に認識されています。

「ダイヤモンドは永遠の輝き」というキャッチコピーを最初に起用したのは、1947年のことですが、婚約指輪や結婚指輪市場などは、現在もダイヤモンド一択という状況です。それ以外の宝石を用いた婚約指輪を見かけることなど、今や皆無ではないでしょうか。この影響を受け、若い世代はダイヤモンド以外の宝石を知らず、「宝石=ダイヤモンド」と認識していてもおかしくありません。

ダイヤモンドは高価なイメージがあるから「自分では買わない」「贈られる物」と思っている人すらいます。実際に高価ですし、日本では非正規雇用などが増えて、自分用に買えない人が増えています。
だからこそ余計に、美しくきらびやかに輝くダイヤモンドを買って身につけられるというのは、ステータスを示すものとして有効に働くのです。

■ダイヤモンドの価値を表す要素

ここまでで、ダイヤモンド自体の価値が認められていることはご理解いただけたかと思います。さらにダイヤモンド自体の価値に加え、個別のダイヤモンドの価値が証明できれば、なお良いと思われることでしょう。

実は宝石の中でも、その個別の品質価値を証明可能な鑑定書が発行されるのはダイヤモンドだけです。
ダイヤモンドの価値を表す要素は「カラット」「カット」「カラー」「クラリティ」の4つの要素があります。

ダイヤモンドの研磨技術が考案されてすぐの15世紀は、一貫して使われるダイヤモンドの価値を表す用語が重量を表す「カラット」しかなく、個別のダイヤモンドの価値を判断するのが困難な状態でした。

しかし、1940年代初頭に4Cが考案されます。ただし2006年以前のカット評価は、GIA(米国宝石学会)のカットグレーディングシステムがありませんでしたので、日本の鑑定機関を統括するAGL独自のカット評価で鑑定を行っていました。
これが2006年1月にGIAカットグレーディングシステムが実施開始。4月1日以降、日本の鑑定機関でも導入され、現在は世界共通の鑑定基準で評価できるようになっています。そのため現在、新規で購入するダイヤモンドの価値は世界中のどこへ行っても価値の証明が可能です。

■ダイヤモンドがステータスを示すものとして最適な理由

ダイヤモンドがステータスを示すものとして最適な理由をまとめると、まず、天然の鉱物である以上、鉱山から供給される量に限界がある点と、人工的に大きなサイズのダイヤモンドを作り出すコストがかかりすぎる点があります。そのため、今後もダイヤモンド自体の価値が下がることはないでしょう。

実際に価値が下がらないこと、価値が高いことに加え、一般的に持たれている「ダイヤモンド=高価な宝石」というイメージがあるので、ブランド物や高級車よりも一見してその価値を理解できる人が多いという点もあります。

また、宝石の中でダイヤモンドだけが、世界共通の基準で価値を示した鑑定書が発行され、個別のダイヤモンドの価値も証明が可能であることから、ステータスを示しながら投資という面で見ても確かなものと言えます。

■まとめ

以上のように、絶対的に価値が下がることがなく、個別の価値も証明できるダイヤモンドは、現在でもステータスを示すものとして最適です。

ダイヤモンドは、品格を感じさせながらステータスを示したいと思われている方にもおすすめできる美しさですので、ダイヤモンドがあしらわれたジュエリーや時計などを身につけてみてはいかがでしょうか。

https://kikinzoku.kaitoru.jp/diamond/

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