おばあちゃんのジュエリー どうするのが一番お得?

品質のわからないジュエリーが発見された!その時あなたは?

片付けを手伝って欲しいと言われた時や、残念ながらおじいさん、おばあさんが亡くなった時、子・孫世代が祖父母世代のジュエリー類を相続することがあります。

持ち主の記憶があやふやだったり、持ち主が亡くなってしまってそもそも宝石なのかどうなのか分からなくなってしまうことも。

そんな時、まず気をつけたいのが相続。
ジュエリーは形見分けといった意味合いで親族に譲られることが多いですが、宝石類も相続税の対象になります。

ただし、相続税を払わなくてはならないのは、3,000万円プラス相続人1人あたり600万円を加えた基礎控除額を超えた時。それ以下であれば相続税の心配はありません。

譲られたジュエリーはそのままでは使えないことも

相続税の心配がなければ、いただいたジュエリーは有効に活用しましょう。
祖父母世代が若い頃に購入したジュエリーは、1970年1ドル360円〜1980年226円といった現在では考えられない相場の時のもの。日本国内では、ダイヤモンド自体が今よりもずっと希少でした。

当時は、鑑定書や鑑別書がつかないまま流通したものや、現在とは判定基準の異なった鑑定書、鑑別書もあるので注意が必要です。
もしも鑑定書、鑑別書があったとしてもそれがそのまま利用できる可能性は低いでしょう。

使われずにタンスや押し入れの中にしまわれていたジュエリーは輝きを失い、くすんでいるものがあります。
ぱっと見に美しさが感じられないので偽物?と思うこともありますが、単なる汚れのことも。使わなくても汚れてしまうのがジュエリーです。

あまりに汚れがひどい場合は専門店で石の種類を確認し、クリーニングしてもらうと良いでしょう。
宝石の種類によってクリーニング方法が異なります。石を傷つけてしまう可能性がありますから自己判断は避け、慎重に。

自分にぴったりの活用方法を探して

ダイヤモンドでみてみましょう。
当時のダイヤモンドは着物にも映えるデザインにするため、大きな立て爪が主流でした。
留め金も太くて目立っています。

ダイヤモンド自体も大振りなものが多く、当時は現在よりも大きめの0.5カラットがよく使われていました。
今、主流である0.2カラットや0.3カラットを見慣れていると、0.5カラットはかなり大きく見えます。

こういったダイヤモンドの指輪では純度の高い地金を使っています。
ほとんどの場合プラチナです。
リフォームを考えるのなら、地金も活用してみてはいかがでしょうか。
地金は溶かして再利用することができます。

もちろん、リングだけでなくペンダントトップやネックレス、ブローチにもリフォーム可能です。
自分で使う物なら鑑定書のあるなしは問いませんので、親しい方の形見の品として大切に使い、次世代へ受け継いでいけます。

もちろん、ダイヤモンドをそのまま買取してもらうこともできます。
鑑定書があれば持ち込みますが、古い鑑定書は参考程度となります。
ダイヤモンド専門の買取店であれば鑑定士が査定してくれるので安心です。

査定金額アップのためには、事前にダイヤモンドのクリーニングは必須。
信頼できるジュエリーショップにクリーニングをお願いすると安心です。
自分でクリーニングすることもできますが、古いジュエリーの場合、留め金がゆるくなっていることがあります。
気がついたら水道管の中に…という悲しい出来事が起こらないとも限りません。

ジュエリーは見た目だけで判断しない

長年押し入れやタンスの中に眠っていたジュエリーは、ケース自体も変色しており、それほど高価なものではない、偽物と思われることもあります。

祖父母世代は、現在よりもジュエリーを身につけることが難しかった時代です。
真珠や翡翠など一部を除いてほとんどのジュエリーを輸入に頼る我が国では、為替の高かった時代にジュエリーを所持しているというだけで凄いことでした。

おじいちゃんからおばあちゃんへ、あるいはおばあちゃんが自分自身のために購入したジュエリー。
若い世代の人たちが、ジュエリーの価値と祖父母世代の想いを受け継いでいくことができればなんて素晴らしいことでしょうか。

https://kikinzoku.kaitoru.jp/diamond/

関連記事

ページ上部へ戻る